At Home works

その34 0歳1ヶ月

朝陽のなかで
目を開けて静かにこちらをみていたりすると、
唐突に

貴い、

という感情に胸を突かれる

こんなにも貴いひとが
私たちのところに来てくださった。

急にいっぱいになって
涙がこぼれたりする。

仏陀やキリストのお母さんて
こんな気持ちだったのでは。
おこがましい感情とはいえ、
全ての母はみな静かな明け方の中で
こんな気持ちになる瞬間があるのでは、
とも思う。

(朝昼晩と区切りのない生活には
なかなか静かな明け方はこないのだけれど)

足長陽さん


[ - 赤ちゃんがやってきた ]

登場人物
「私」

鎌倉在住の陶芸作家
初めての妊娠出産育児に新しい発見と面白みを見出す
家族とアシスタントさんに支えられながら育児と作陶を両立中 夫、義母、娘と四人暮らし


花紅(かこ)さん

2014年4月林家に誕生した女の子
心身共に健やかな人


ユパ様

腹の中にいたときの花紅さんの呼名


 
とまそん

夫 ミュージシャン
SheHerHerHersのベーシスト
鎌倉では「小川コータ&とまそん」としても活動中
嫁の仕事の影の立役者
哲学者のような深い洞察力で子育てを楽しむ


みっこさん

同居するお義母さん 野口整体指導者として毎日忙しく飛び回るが家ではキュートなお母さん兼、ばあば
「私」の憧れの女性


アシスタントさん

「私」のアトリエAt Home Worksに来てくれるアシスタントさん達
皆が積極的に子育てにも協力
アトリエではミルク、オムツ、寝かしつけ、作陶となんでもこなす。
チームAt Home Worksとして見事な連携プレーをみせる

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