At Home works

At Home Worksの日々

鎌倉のアトリエ At Home Worksでの作陶風景

なんとなく好き、 

絵のような器、絵画のなかに描かれた器、
そんなイメージの作品を作りたいと思っている。

カフェオレ

そして、特にはっきりとした理由はないけれど、なんだか好き、
なんだか使うと気持ち良い、と思ってもらえるような作品が作りたいと思っている。

人は何気なく選ぶようで、そんな見えない部分によって選んでいると思うから。

カフェオレ2

これは、古い油絵のような白化粧のヒビが気に入っている。
欠けたり、色が入ったり、味わい深くなったり。
そんな風にどんどん変わっていく、器も人と同じなんだな。

3/4(水) – 3/31(火) 
(会期中3/10(火)3/17日(火)3/24日(火)休)
大丸東京 9階リビング
[ Living creator’s table ] 『春のもてなし器』
林 彩子 & 武曽 健一

ライフスタイリスト田中美知代さんがセレクトした若手作家の器が集う
「リビングクリエーターズテーブル」に選んで頂きました。春の食卓を彩る器が揃います。

会期が一ヶ月近くありますので
どうぞお近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください。
会期中、大丸東京は火曜日が定休に変更だそうです。
いろんなことがイレギュラーですが、
慌てず楽しく過ごしたいものです。

遠方より友きたる(午前中からワインフルボトル持って) 

私が働いていた陶芸教室で、
共にスタッフをしていた友人。
文字通り同じ釜の飯を食った友人が、
美濃の窯元に嫁いで、女将としてがんばっている。
頭がいいのにフワフワしてて
お酒が大好きで痩せてるのにめちゃくちゃ食べて、
作ることに真剣で。

彼女の存在はいつも私の励みだ。

毎年出展している東京ドームテーブルウェアフェスティバルの搬出翌日
訪ねてきてくれた彼女は 二時間しか居られない、子供たちが待っているの
といいながらスパークリングのフルボトルを持ってきて
いやだからこの後私仕事なんだってばって二人であの頃みたいに笑いあった。

こないだの2人展、
一緒になった方が二日目に完売して、
事実上の個展だったよ

うわーそれきつい!!
私だったら耐えられない!

いやきつかったよ!わたしも!
それでとなりのブースの作家さんが、
悔しくないですか?って。
いや悔しいですよ、って答えた

うわーそれ隣のブースの作家さんに言われるとか!

いやでも、いろいろアドバイスくださって、
どんな場所でも自分のベストを尽くすこと、自分のいちばんやりたいことで勝負すること、展示の仕方とか色々教えて下さって

いい方だね。

そうそう、それでわたし素直なところだけが
美点だからさ、

うわ自分で言ったよ

あの頃の自分たちが聞いたらびっくりするくらいがんばってるよ私たち。

お互いの環境は大きく変わったけれど、
まだ物作りができていて、
あなたの作品が欲しいと言ってくださる方がいることに二人とも感謝している。
そして二人ともまだ上を見て歩いている。

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本日初日

2020.2/19水-25火 
10:00−20:00
新宿伊勢丹本館5階 
キッチンダイニングプロモーション
にてグループ展に参加させていただきます。
お近くの方、どうぞよろしくお願いいたします。

新宿伊勢丹展示会のお知らせ 

最近のことですが
自分が納得いく、気に入った作品が作れるようになりました。
いや、前から納得はいっていたのですが
作品って作ったそばから過去になるというか、
そういう感覚があるのです。

でも最近の作品にはこれからを感じる。
自分のことながら次が楽しみでわくわくする。

作品をつくる上でも、人の作品をみる上でも
それって結構大切なんじゃないかな。

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2020.2/19水-25火 10:00−20:00
新宿伊勢丹本館5階 キッチンダイニングプロモーション
グループ展に参加させていただきます。
こちらで初お披露目になる新作もあります。

どうぞよろしくお願いいたします

熊澤酒造okeba gallery個展ありがとうございました 

2020年一回目の個展となる
熊澤酒造okeba galleryでの個展が
無事に終了いたしました。

私が在廊できたのは数日ですが、
平日も不在日も
連日沢山の方に来て頂きましたと
galleryの方も言ってくださいました。
新年早々のお忙しい中
足を運んでくださった皆様
本当にありがとうございます。

今回の展示会でまた、みえる景色がありました。
来ていただいた方の反応、
お声がけ頂いた言葉、
お会いできなかったけれど芳名帳に書いてあるお名前、

いろんなことにじんとしています。

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熊澤酒造さま、okeba galleryのスタッフのみなさまにも素晴らしい機会を頂けて感謝です。
私自身が好きな場所で気持ちよくやらせて頂きました。

次の展示会は2月新宿伊勢丹になります。
そちらもまた改めて告知させていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

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どっちか迷ったら面白そうな方を選びたい 

新年明けましておめでとうございます。
快晴の一月一日。
晴れ晴れとした空気に
なんだか今年も良き年になる予感。

抱負と言うほどでもありませんが私は
いつでも面白がっていられる自分でありたいなと思っています。
まずは自分が常にご機嫌であること。
それが一番周りの人への感謝の表れになるのではと思っています。
皆様はどんな抱負をたてられましたでしょうか。

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今年のお正月のお酒は
熊澤酒造さんの純米吟醸「熊澤」を戴きました。
さらりと用意してくれていたとまそんさん。 そんな気遣いが嬉しい。
もちろん、とっても美味しかったです。

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さて、年を開けて1/5より
2020年一回めの個展が始まります。
美味しいお酒を注ぎたいとおもって作った酒器たちを
多めに持って行こうと思っています。

茅ヶ崎にある熊澤酒造内okebaギャラリーにて
皆様をお待ちしております。

At
Home
Works
Ayako
Hayashi
Exhibition

@okeba_gallery

2020.1.5sun-1.20mon
weekday11:00-17:00
weekend11:00-18:00
作家在廊5.12.13.18

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2019年によせて 

2019年もいよいよ終わり。
本年も皆様にたいへんお世話になりました。

At Home Worksとしては、
10年近く在籍して下さった佐々木望さんが
At Home Worksを卒業する、というビッグニュースがありました。
めでたいような寂しいような。

私が駆け出しで(今でも駆け出しですが)
本当に何もない頃から、ずっと一番そばで、応援してくれて
ほとんどの時間を共有したのんちゃんがいなくなるのは
本当にさみしいことではありますが、
AtHomeWorksでも皆様から愛されまくっていたのんちゃんの次のステージが
輝かしいことを信じています。

そして個人的に初の骨折をしたことが大きなニュースですが、
それも家族や友人の愛を改めて感じる出来事でした。

2020年At Home Worksは10周年を迎えます。
いまは新しいものつくりへの意欲が湧いています。
私もさらなるステージに立てるよう、
精進していこうとおもいます。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします!

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At Home Works
林彩子

ありがとうございました! 

「どんぶりをつくろう」ワークショップが終わりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
大物を作るのはやはりちょっと難しいです。土といかに仲良くできるか、気持ちが通じ合うか。前半で「おっと大丈夫かな」と心配していた方も、後半見事に持ち直し、苦労の跡が作品をより一層愛おしくさせていて、どれも素敵などんぶりに仕上がりました。焼き上がりをお楽しみに!

さて、私事ではありますが、本日をもちましてAt Home Worksのスタッフを卒業することとなりました。なので私が書くスタッフブログも本日が最終回となります。
約10年、長い時間をこの場所で過ごしました。
ご近所の皆さんをはじめ、たくさんの方々に本当に優しくしていただき……気を張っていないと涙が溢れてしまいそうです。
本当にありがとうございました。皆さんのこと、忘れません。

何個マグを作っただろう。
何度白化粧を塗っただろう。
暑い夏の窯づめは汗だくになるし、冬の釉薬は地獄みたいに冷たかった。
初めは小さなかたまりしか練れなかったけど、今じゃどんな大きい土のかたまりも上手に練れるようになった。
楽しいことがたくさんあったし、大変なこともたくさんあった。
思い出を書き始めたらキリがありません。

「のんちゃんの言葉っていいよね」と彩さんに言われてから、様々な場面でAt Home Worksの”言葉”を担当させてもらいました。そんな重要な役割を任せていただけたこと、とても感謝しています。
今思い返せば、器だけでなく、私が紡いだ言葉たちも私にとっては”作品”と言えるくらい大切なものになっています。
個展のDMを見て「素敵な文章ですね」と言っていただけたり、「ブログ、いつも楽しみにしてますよ」と声をかけていただけたことがどれほど嬉しかったか。読んでくださっていた皆様、ありがとうございました。

あの日、はじめてアトリエに行った寒かったあの日。まるで以前からの友人のように迎え入れてくれた彩さんの笑顔。アシスタントのみんなと食べたおやつ。笑った時間。それからの日々、すべて。
ずっとずっと忘れません。
今日まで本当にありがとうございました。
At Home Worksに、良い風が吹き続けますように。
それではまた、どこかで。

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佐々木

集合。 

忘年会と合わせて、私の送別会を開いていただきました。
今回は私と同じく初期の頃から一緒にアシスタントをしていた人、ママになった人はお子さんを連れて、いろんなメンバーが集まって、美味しいご飯とお酒をいただきました。
一堂に会することがなかなかできない中、久しぶりに皆さんと同時に会うことができました。

いつもこういった集まる機会のときは持ち寄り形式が多かったのですが、彩さんの計らいで、今回はフードコーディネーターtumugiyaさんに来ていただき、パーティーケータリングをしていただきました。

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「雑誌みたい」
「こういう葉っぱを添えるっていう発想がなかなか出ないよね」
「ちょっとレモンがあるだけでこんな違う!?」
「このソースが万能すぎる」

みんなでやんや、やんや。とても綺麗で美味しすぎるお料理ばかりでした。
作り方をお聞きしたいくつかのお料理、忘れないうちに自分でも挑戦してみたいと思っています。ただ、聞いた手順があまりにシンプルだったけれど、本当にあんなに美味しい味になるんだろうか…。シンプルなものこそむずかしいですよね、何事も。

一年に一度くらいは、こうして集まれる人たちと美味しいものを食べながらいろんなお話をする会が開かれてきました。私はたぶん、皆勤賞に近いくらいに参加しています。
毎回思うのが、同僚とも違う、かといって友達ともまた違う、一つの「At Home Works」という共通点で繋がっている人たちと過ごす時間は、不思議で、居心地がいいなということ。頻繁に会うわけでも、いつも連絡を取り合っているわけでもないのに、それでも何かあるとこうして集まれる。
それってなかなかすごいことだなと思うのです。大人になると、特に。今回どうしても来られなかった人とも、また何かあるときに会えると思っています。

「じゃあちょっと、一言挨拶を…」
そう言った途端、彩さんは涙ぐみ、声を詰まらせてしまいました。
グラスを持って乾杯の前に、だいたいいつも彩さんが私たちに向けて一言挨拶をしてくださるのですが、だいたいいつもちょっと涙で声が詰まってしまいます。今回もそうでした。今回はもしかしたらみんなに向けた感謝の気持ちと、そこに寂しい気持ちが混じってしまったからかもしれません。私も同じような気持ちでした。

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美味しいものをみんなで食べて、笑って元気にバイバイする。
最後の日まであと少し。大切に、でもいつも通りに、過ごしていきたいです。

佐々木

未知の旅へ。 

すっかり灯油ストーブのお世話になってます。
じんわり温かくなるし、お湯は沸かせるしでいいのですが、若干服や髪に灯油の匂いがつきます。それでも灯油の匂いのする温かい部屋が私は好きです。

「カップ&ソーサーをつくろう」ワークショップの作品たちも、絶賛乾燥中です。無事に焼きあがりますように。
今回のおやつは、彩さんのお手製ごまクッキーでした。「私が作れる唯一のお菓子」とおっしゃってましたが、サクサクでごまたっぷりでとっても美味しかったので、絶対唯一じゃないはず、やればきっと他のお菓子も作れるはずと思いながら美味しくいただきました。

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このところずっと、私たちの話題の中心はディズニー映画について。BGMももっぱらディズニーソング。
「これなんの曲?」
「美女と野獣です」
「これなんの曲?」
「ムーランですね」
「これはなんの曲?」
「美女と野獣です」

「美女と野獣ちゃんと観たことないからわからない率高い」
「ですね」

かくいう私、ほとんどのディズニー映画を観たことがありません。だけど曲はほとんど知っていて、しっかりめに鼻歌ったりする、かつディズニーランドとかめっちゃ好きなので、彩さんには「どーゆーことやねん!」とよく笑われます。
彩さんはお子さんと一緒に、最近いろんなディズニー映画をご覧になってるそう。なので私はその話を聞いて、またいつものように観た気になっています。

「アナと雪の女王」は彩さんも私も好きで、2人とも最新作も早速観てきたので、今日はサントラを流しながらここが良かった、あれはどういうことだったんだろう、あそこめっちゃ笑ったよね、なんて話で盛り上がりました。良かったところや笑った部分を書きたいのですがおもいっきりネタバレになるのでもちろん書きません。
ただ、賛否両論あると思いますが、私たちは「かなり好きだった」という意見で一致しました。

結局ハッピーエンドだし…と、食わず嫌いしていたディズニー映画ですが、もしかしたら見るべきは今なのではないかと思ったりしています。可愛くてたくましくて勇気がある、自分の力で本当のものを掴もうとする姿勢、底抜けの優しさと愛。ディズニープリンセスたちには見習うべき点が多々あり、こんな年齢になってちょっと憧れはじめています。

佐々木

アトリエ展が終わりました。 

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「月ハ青天ニ在リ」。
連日、本当にたくさんの方にお越しいただきまして、ありがとうございました。
お天気にも恵まれ、気持ちのいい秋空の下、器もかわきばなも生き生きとしていたように感じます。

お日様の光でできる器とかわきばなの陰影や揺らぐ線を見ながら、綺麗だなぁと思っていたとき、「彩さんが作りたい世界観をどんな言葉で伝えたらいいだろう」と頭をひねって考えていたDM制作時を思い出しました。

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「そのものの姿をそのままに美しいと捉える心は、きっと誰の中にもあるはず」という部分、わりと気に入っており、自分の中にもその心はちゃんとあったんだなぁと、しみじみ思ったりしてたのでした。

私がここを離れることをブログでお伝えしたもんだから、お客様からお花やお菓子、嬉しい言葉をたくさんいただいてしまい、恐縮でした。ありがとうございます。
コラムの感想も方々からいただき、嬉しくて嬉しくて。伝えたいことはあるのに、うまく話すことができなくて、だから時間をかけて文字にして、文章にしました。
「様子が眼に浮かぶ」と、このブログを読んでくださってる方に言われたことがあり、それは嬉しいことだなぁと思っていたら、今回のコラムを読んでくださった方からもそんなことを言っていただけました。嬉しかったです。
「こんなことがあったよ」「こんな風に思ったんだよ」と、子どものようにみんなに聞いてほしくて、目に見えた空気や感じた匂い、思った気持ちを捕まえて、いつもつらつらと書いております。

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かわきばな作家の山崎さんと彩さんが作り上げた空間は、今までの中でも特別に美しい空間でした。草花と土、自然のもの同士。素晴らしかったです。
山崎さんに「掛け合いが面白い」と、彩さんと私が普通に話していたときに言われました。はーん、9年もいればそこそこのコンビ感も出ちゃうよなぁと、自分がここで過ごしてきた時間を思いました。
彩さんとは、たくさん話をして、たくさん器を作ってきたのです。そんな日々もあと少し。(彩さんとバチェラー3の話がしたい。超スピードで観てくれないかなぁ。)

アトリエ展最終日の帰り道、歩きながら空を見上げたら、満月ではないけれど、ぼんやりとした丸い月と、すーっとまっすぐ走る白くて大きな雲がありました。たぶんずっと、忘れない景色だと思います。

佐々木

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