At Home works

2018年03月の記事一覧

story 

2018年春のアトリエ展、テーマは「story」になりました。
どんなものにも物語はあるものです。
どこかで生まれて、誰かと生きていく。人もモノもおんなじです。
ここから生まれた器たちは、これからどんな人と過ごしていくのかな。

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ストーリー。
私は昔から「おはなし」とか「物語」とかが大好きです。
小さなときは色んな絵本を読みました。特にお気に入りだったのは、チャーミングな「がまくん」と優しくて賢い「かえるくん」のシリーズ。「わかったわかった」が口癖のわかったさんのシリーズです。(私がお菓子作りやお料理に興味を持ったのは、わかったさんのおかげだと思います)

京都出身の母は寝る前の絵本タイムのとき、いつも「普通バージョン?関西弁バージョン?」と聞き、私が読んでほしいバージョンで読んでくれました。
同じお話でもバージョン違いで2倍楽しめるので、方言が喋れる方にはおススメです。

絵本の枠を飛び出した世界を想像したり、描かれてないところを自由に想像したり。
子供のころは、そういうことも息をするように自然と出来ていたのに、今は、少し頑張らないと出来なくなっている気がします。
目に見えないものはこの世界の中にたくさんあるのに、それを見ようとしなかったり、考えない時間が増えたから、想像する力が弱まっちゃったのかもしれません。

そんなの悲しい!
取り戻したい!あのときの力!
息するように想像したい!!

大人になって、読める本や観れる映画、食べれる物や行ける場所が増えた分、想像の材料は子供のころより確実に増えてるはず。
アトリエ展に向けて作陶する日々の中、まずはここで生まれている器たちの、色んな「これから」を、もっと自由に想像するところからはじめてみます。

佐々木

釉薬の変化 

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最初はグレー、その上に白。

釉薬も混ぜやすい季節になりました。
釉薬は素手でぐるぐるかき混ぜます。
均一な濃度になるまで、ぐるぐるぐる。
ドボっとつけて、乾かして。
乾いたところに筆で白をくるっと描く。
ムラがないかをひとつひとつ確認して、窯に詰めます。
1250度の窯の中で、溶けて、ひっついて、変わる。

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焼きあがったらこんな感じ。
グレーだった釉薬は黒に、白だった釉薬はブルーやピンクに。

同じ釉薬なのにこんなにも違いがあるし、白だったのにこんなにも色が混ざってる。
なんとも不思議で、わくわくする現象です。

さて、来月末に迫ったアトリエ展。(改めて詳しくお知らせいたします。)
頑張りどころなのですが、花粉が飛びまくっているため彩さんはかなり辛そう。
「私、花粉が見えたら徹底的に戦う!!」と息巻いてらっしゃいます。
もし花粉が見えたら、私も助太刀する所存です。

佐々木

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