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センス・オブ・ワンダーな贈り物 

センスオブワンダーについて

私が陶芸を始めた20代の頃、
友人から誕生日プレゼントとして頂いた本

彩ちゃんは、もう読んでいるかもしれないと思ったけれど

という言葉を添えて手渡されたのが
レイチェルカーソン著の
「センス・オブ・ワンダー」でした。

わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、
「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じて居ます

というレイチェルカーソンのことばは
最初にこの本に触れた20代から今まで私にとって、いつでもとても大切なことばです。

その、センス・オブ・ワンダーが
手に取りやすい文庫本となって新たに出版されました。写真は川内倫子さん。
日常の何気ない瞬間を愛おしく切り取る川内さんの写真はまさにぴったりだと思いました。

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センス・オブ・ワンダー
ということばを
訳者の上遠恵子さんは、
「神秘さや不思議さに目を見はる感性」
という素敵な日本語で教えてくれます。

大袈裟な出来事や
珍しい景色の中じゃなくても、
日々の生活のなかにも
センスオブワンダーはある。
何気なく窓辺においた器の重なりに
ハッとするような、
そんな普通の日々にも。

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今回、
センス・オブ・ワンダーの贈りもの
というタイトルの企画にお声がけ頂けたこと、そこが大好きな美術館の大好きなミュージアムショップだということ。自分が何を大切にしてきたかが伝わったようでとても嬉しい。

「センス・オブ・ワンダーな贈りもの」展
川内倫子、林彩子、小山千夏、岩﨑有加
 
会期 11月8日(月)−12月25日(土)
会場 クレマチスの丘内 NOHARA BOOKS


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