At Home works

At Home Worksの日々

鎌倉のアトリエ At Home Worksでの作陶風景

秋のアトリエ展 

みんなで作った秋のアトリエ展のDM、皆様のところへ届いていますでしょうか。
春の「EAt!」から、秋の「pARTy!」へ。二つがそろって一つの物語になるようなつくりになっています。
なるみちゃんはデザインを、私は文章を担当しました。
先日のブログ(8月15日のブログ)に、みんなでパソコンとにらめっこしながら作業していたようすを書きましたが、隅々までこだわったおかげで、とても良いものができたのではないかと、完成したDMを眺めながらそんなことを思っています。

よく晴れた2月中旬、カメラマンさんとフードコーディネーターさんにお手伝いしていただき、撮影をしました。
あまりに美味しそうなお料理たちに、食いしん坊でおなじみの私たちが「うわぁ美味しそう」「うわぁ良い匂い」を何十回も繰り返している中、カメラマンさんは、私たちのイメージを汲み取り、思い描いていた以上に素敵に写してくださいました。

お料理と器が共に映える盛り付け方。
葉の影ひとつ加えることで、見え方が全く変わるということ。
朝早くから日が暮れるまで、プロの方のお仕事を間近で見させていただけたことは、とても貴重な経験でした。
ブログ用1

ブログ用

ブログよう3

春と秋、ふたつの個展をイメージして撮影をしていましたが、あのときは秋の個展なんてもっともっと先のことだと思っていました。
気付けばもう3週間後にははじまるんですね。驚いた。

ぜひぜひたくさんの方に来ていただけますように。
そしてAt Home WorksのDMを街のどこかで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。

佐々木望

おみやげサンドイッチ 

旅と器と。
昨年からAt Home Worksが行っている器の貸し出し企画です。
今年の旅も折り返し地点。今月は仙台のWelcomeさんと、新宿のAPARTMENT COFFEEさんを旅しています。

先日、スタッフのなるみちゃんが仙台へ行き、お土産にいただいたWelcomeさんのサンドイッチを持ってきてくれました。

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アトリエで旅と器と。をしてみました。
かなり弾丸の旅で疲れていただろうに、「美味しいうちに」と、お休みのところ持ってきてくれたなるみちゃん。
パンが美味しくて、カリカリ、パリパリ。
チーズとトマト、ジューシーなハムも入ったボリューム満点サンド。
ずっと食べてみたかったサンドイッチだったのでとっても嬉しかったです。

なんだか突然に夏が終わった様子。このまま秋に突入するのでしょうか。
朝晩ぐっと気温が下がる日もあります。みなさまご自愛くださいね。
ちなみに私の夏裁判は、「海水浴帰りの人と江ノ電に乗った」一本で勝負するしかなさそうです。(「もう8月ですね」参照)

佐々木 望

ものこと祭り 

この前の日曜日、世田谷代田ものこと祭りに参加させていただきました。ご縁があって、初めて出店することに。
普段あまり都内の方でイベント等に参加することも少ないので、どきどきしながら当日をむかえました。

緊張してたのですが、同じブースにHUGSY DOUGHNUTSさんが、近くにはLIGHT UP COFFEEさんがあるじゃないですか。
朝一番、さっそくご機嫌にいただきました。

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お祭りがはじまると、ご近所さんや元気なお子さんたち、場所柄なのかお洒落なカップルなどがたくさんいらして、みんながゆったりとお祭りを楽しんでらっしゃいました。

「ギャラリーは敷居が高い」
「行ってみたいけど子供がいるから難しい」
そういう人たちが本当に良いものに触れられて、楽しめる場ができたら。
そんな思いでこのお祭りは企画されたそうです。
お祭りに来てたみなさんも楽しそうだったし、出店していた私たちも楽しかった。
実行委員の方々の思いが、しっかりと形になっているなぁと感じました。
なにより強く感じたのは、皆さん「世田谷代田」という街を愛してらっしゃるということ。
街の人と深く関わることこそ素晴らしい、ということではなく、シンプルに「自分の住む街を愛する」って、素敵なことだなと思いました。

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At Home Worksにも多くの方が興味を持ってくださり、おかげさまでたくさんの作品が嫁いでいきました。
このご縁に感謝です。
楽しい夏の1日を、ありがとうございました。

佐々木 望

甲子園 

みなさんどうですか。ご覧になってますか、甲子園。
私は全く観てなかったのですが、明日の決勝戦を会場に観に行きたいほど、今気持ちが高ぶっています。

仕事中、そわそわし始めたなるみちゃん。どうやら地元埼玉の代表が出る準決勝が気になる様子。ラジオで中継を聴くことに。
野球のルールもいまいちよくわからない私は、実況アナウンサーが繰り出す言葉のスピードに圧倒されながら埼玉代表を応援していました。

カキーン!
打ったーーー!!
わぁぁーーーー!!!

めでたく勝利し、決勝進出を決めた花咲徳栄。おめでとう!の反対側には、打たれたピッチャーの気持ち、試合に出られなかった100人くらいの部員たちの思い、負けたら終わりという現実があることを改めて知り、「よかったねー!」と同時に「こんなの泣いちゃうね」と感想を言い合っていました。
「甲子園にはドラマがある」とはよく言ったもんです。

試合が終わったちょうどそのとき
「おつかれさまー!」と大きな桃を携えた彩さんが到着。だいぶ興奮している私たちを見て笑いながら「よくわからないけどよかった!」と。
アシスタントのまいこさんが送ってくださった美味しい桃。さっそくみんなでいただきました。

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今日は窯焚きの日です。彩さんはこのあと夜遅くまで、火の加減を見ながら1250度まで温度を上げていきます。(光っている穴から噴き出しているのは炎です。)
火の神様、良い仕上がりになりますように。そして甲子園の神様、明日も良い試合になりますように。

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スタッフ 佐々木

「これだ!」に向かって 

…。

……。

……どれがいいかね。

うーん、難しいですね。

こうなってくるとやっぱり最初のが良い気もしてきました。

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At Home Works秋のDM会議の一コマです。
伝えたいことがどうしたら一番伝わるのか。写真、文章、デザイン、細かなところまでみんなで話し合い、微調整しながら「これだ!」と思えるところまで詰めていきます。作陶だけでなく、こんな風にパソコンとにらめっこする日もあるんですよ。

こういうとき大事なのが「イメージの共有」なんだと、いつか彩さんがおっしゃっていました。
At Home Worksは、彩さんを筆頭にチームで動いており、それぞれが得意分野を生かしながら様々な役割を担っています。

「At Home Worksってこうだよね」
「こういう感じがうちっぽいよね」

ひとつの同じイメージを持たないままにそれぞれが個々の力を発揮するばかりでは、ばらばらになってしまう。
「〜ぽい」という抽象的なものだから、それを共有するというのは実は結構難しいことなのです。
同じ時間を過ごし、顔を見て話し合い、笑い合う中で、やっと育まれていくことなのかもしれません。

同じゴールが見えていても、実際はなかなかサッと辿り着けないものです。
この日も、色々なパターンを並び替えては微調整を繰り返した結果、最終的に「ちょっと一旦置いて、明日新たな目で見てみましょう」ということになりました。

どんなDMが皆様の元に届くか、楽しみに待っていてください。

スタッフ 佐々木

ある日の驚いたこと 

陶芸作品は、形を作った後に乾燥させる工程が必須です。天気がいい日、うちの場合はデッキで作品を乾燥させています。

作ったマグを乾燥させていたある日、驚いたことが起こりました。

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え?なにこれ。

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えーーーなになになになに。
割れてる!いや、溶けてる?
最初に見たときは訳がわからなかったのですが、よく目を凝らして見るとなんだかちょっと切り口がギザギザしている気がする。

これは、齧られている。
誰かが、土を、食べている。

周りを見たら乾していた作品の殆どがちょっとかけて(齧られて)いて、何者かの突然の襲撃にあたふた。

そこに一匹の蜂がブーーン。
乾かしてる作品に着地する蜂。
ブーーン…かじかじかじ…

わ!犯人!!!

その日以来、いくらお天気が良くても、乾し日和でも、デッキで作品を乾かすことは極力避け、どうしてもという場合は飛んでくる蜂に目を光らせながら緊張感を持って乾かしています。

蜂襲撃事件に関してもうひとつ驚いたこと。
最近のことなのですが、おもむろにデッキへ出た彩さんは
「食べるのはこれだけにして。これならいいから。」
としきりに蜂に話しかけ、教え込んでいました。そのお陰で、作品が齧られることも少なくなりました。ほんとの話です。
あぁ、たとえ対虫であっても話せばわかるってことなんだなぁと思いました。

スタッフ 佐々木

もう8月ですね 

7月が終わるスピード、あまりにも速すぎたと思いませんか。
この頃は、秋の個展へ向けての制作をしています。同じ作品でも1つ1つ表情が違うので、たくさんの中からお気に入りを見つけてもらえるよう、せっせと作陶する日々です。

8月に入りましてアトリエの周りでも、虫取り網と虫かごを携えた、絵に描いたような夏の子供たちを目にする機会も増えてきました。
今の時期、仕事を終えて江ノ電に乗ると、床が砂だらけなこともたびたび。
「たくさん遊んできたんだなぁ」
砂だらけの床と、日に焼けてぐっすり眠っている海水浴帰りの人たちの微笑ましい姿に夏を実感しています。

先日、私の好きな作家さんのエッセイで「夏裁判」という言葉を目にしました。
「夏なにしてた?」と問われたとき、勝てるエピソードや物的証拠(写真やお土産など)を持っているかどうか、というもの。普通「秋なにしてた?」とは聞かれないし、毎年夏は裁判にかけられているような気がしてしまう、と書かれていました。

はっとしました。
私、夏裁判に勝てるアイテム持ってないかも!!
でもそういえば去年ノキノシタの縁側で、みんなでスイカを食べてたとき、アシスタントさんが「今すごく夏楽しんでる感じがする!」って言ってたな…。
とりあえず縁側でスイカを食べてみて、それでもダメなら「海水浴帰りの人たちと江ノ電に乗った」で、この夏は勝負してみようと思います。

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スタッフ 佐々木

7月ワークショップが終わりました 

7月のワークショップ「カレー皿をつくろう」が終わりました。
暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました!

アトリエは平屋のため、屋根が焼けて室内の温度がぐーんと上がってしまいます。
当日は朝から扇風機とエアコンで室内の温度を整えるところからスタートしました。

カレー皿をつくろうは、前回のどんぶりに続きお久しぶりのシリーズ。

「カレーがすくいやすいように」「お魚をのせる器にしたいから」「仕切りをつけてみたい」

土を触りながらイメージを形にし、お店で買えない、2つと同じものはない作品をつくる皆さんの姿は、まさにアーティストのようでした。

みんな同じ土の量なのに、出来上がるのは全部違う形。作ってる人が違うのだから当たり前なのかもしれませんが、ワークショップをするといつも「すごいなぁ」と素直に思ってしまうのです。

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さて、8月9月は制作期間となるためワークショップはお休みになります。
次回はなんと10月!!!季節はすっかり秋でしょうね。何をするにも過ごしやすい良い季節。秋が待ち遠しいです。

2ヶ月程ワークショップはお休みになりますが、個展やイベント、「旅と器と。」などAt Home Worksは色々なところで動き続けております。最新情報もぜひチェックしてくださいね。

スタッフ 佐々木

陶芸家の血 

彩さんは、ろくろを挽いているときが一番魔法使いに見えます。
土のかたまりにそっと手を添えていると、にゅーっと形が変わっていって、あっという間にできあがる。そしてまた次の土のかたまりにそっと手を添える。
やわらかく伸びる土にそーっと、すーっと手を沿わせて作品をつくる姿は、初めて見たときから今も変わらず、私には本当に魔法使いのように見えています。

「魔女の血、絵描きの血、パン職人の血。神様か誰かがくれた力なんだよね。おかげで苦労もするけどさ。」(『魔女の宅急便』)

キキは血で空を飛ぶと言っていました。
みんな何かの血が流れ、誰かからもらった何かの力を使って生きてるのでしょう。
それなら私にはどんな血が流れているんだろう。
ろくろを挽く彩さんを見ながら、そんなことを考えていました。

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スタッフ 佐々木

言葉の不思議 

「花粉ひどくない?」
「雪降りそうなくらい寒い」
これらの言葉を発するとき、実際にその状況を不快に感じていながらも、どこか嬉々としてる自分がいます。
花粉がひどいのはかなり辛いし、雪が降ったら困ることも多い。なのにちょっとわくわくしてしまっている自分が見え隠れしている。

ですが、実際にその状況が不快であり、尚且つ発した途端にその不快さが増す魔法のような言葉があります。
それが「暑い」です。

暑い。
毎日毎日ほんとに暑い。去年より確実に暑くなっている気がする。
暑い夏が好きな方はもちろんたくさんいらっしゃると思いますが、私はなんせ暑いのが苦手なのです。できたら海はエアコンの効いた部屋から見たいし、秋冬秋冬を繰り返す一生でも良いとさえ思っています。

陶芸は、夏暑く冬寒い仕事です。(スタッフのなるみちゃんは、ついにビーチサンダルで仕事をしはじめました。)
「暑い」は意図的に発せられることよりも、つい口からこぼれてしまうことが多い。そのため、暑い時間になると「暑い」が連発されてしまいます。ですが先ほど述べたように「暑い」は、発せられた途端に不快さが増す魔法がかかっているので連発は避けたい。何か良い方法がないだろうか。
しばらく考えたのち、私たちは「暑い」を「燃焼」に言い換えることにしてみました。

「暑っ…あ!燃焼燃焼!」
「ふー、ねんしょー!」

暑いのではない、今自分は身体に溜まった脂肪を燃焼しているのだと言い換えることで、不快感よりもむしろ爽快感すら…

感じないです。やっぱり暑いものは暑い。
エアコンつけて今日もばっちり頑張りました。

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スタッフ 佐々木

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