At Home works

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お母さんを褒める 

大人になると、子どもの頃に比べて「褒められる」ということが少なくなる気がします。
できて当たり前、やって当たり前。
そんなことが増えるからでしょうか。

とくに「お母さん」(今の時代「母」だけとは決して限りませんが)の仕事というのは、日常的に繰り返されるものだから当たり前になりがちで、褒められることが少ない気がします。

先日彩さんと「母という存在がいかに偉大であるか」という話になりました。
母親になった彩さんと、まだ母親になっていない私で、自分たちのお母さんの話をたくさんしました。
昔、あんなことをしてくれていた。
今、こんなことまでしてくれている。
でも、掃除が上手くなったからといってお給料が出るわけでもないし、子ども1人育てたからといって昇進するわけでもない。

あんなに大変で、膨大な時間を費やしているというのに!!そりゃそうなんだけど、そんなばかなっ!!

考えれば考えるほど天晴れとしかいいようのない、大きくて立派な人たちだと再認識。

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「この味がいいねと君が言ったから6月6日はサラダ記念日」
あまりにも有名なこの短歌、私は「この味いいね」と褒めたその一言が、サラダを作った人にとって、言われた日を記念日にしちゃうくらい嬉しくて幸せな一言で、だからこそ人を褒めるというのは大切なことなんだ、と解釈しています。

誰だって褒められたら嬉しい。
家族からの「ありがとう」や「これ美味しいね」の言葉は、お母さんたちをきっとすごく幸せにするはず。
褒めよ。帰ったらお母さんのこと褒めよ。
お母さんだけじゃなくてお父さんのことも褒めよ。

母の日みたいな内容になってしまいました。
とにかく、できて当たり前のことをしていても、やって当たり前のことをされても、相手を褒めるということを忘れちゃいけないなと思いました。

佐々木

持ち寄りパーティー 

先日、ちょっと遅くなりましたがAt Home Works新年会を行いました。
日頃お世話になっているアシスタントさんたちと一緒にご飯を食べたり、ちょっとお酒を飲んだり。
どうしても都合がつかない方もいたため全員集合とはいきませんでしたが、恒例の一人一品持ち寄り形式をとったため、食卓はとても賑やかになりました。

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ふじこさんは、丸ごとジャガイモの味噌煮とメープルココアクッキー
あさちゃんは、味がしみしみの焼豚
みーちゃんは、彩りサラダとマッシュかぼちゃの焼きサラダ
小松さんは、ローズマリーが効いたチキンのヨーグルト煮
岡本さんは、ボロネーゼソースのペンネ
佐々木は、ひじきおにぎりと小松菜と炒り卵のおにぎり
しえさんは、ココアのスノーボウルとレモンのケーキ
彩さんは、ジューシー生姜焼き
とまそんさんは、できたてほやほや豚肉の燻製

丸かぶりは避けたいからなんとなく「私何系にします」とか言い合ってたんですが、わりとお肉多めなパワー系ラインナップになってみんなで笑いました。
味はもちろん、どれもこれも本当に美味しくて、人数が増えれば増えるほど品数も増えるという嬉しい持ち寄りパーティー。
この方法を採用してからというもの、もうやめられません。
日頃の感謝と、今年もよろしくお願いしますの気持ちを込めて乾杯をし、みんなが作ったみんなの味をお腹いっぱいになるまでいただきました。

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アシスタントさんたちが一堂に会する機会がなかなかとれないので、こうしてみんなと同じ空間で過ごすことはとても貴重で、たくさんの人たちに支えられていることを改めて実感します。
とても楽しくて、美味しくて、嬉しい1日でした。

佐々木

フランス 

毎日寒い日が続いてますね。
先日の大雪、みなさまのところは大丈夫だったでしょうか。
私が住んでいるところは、二日経っても三日経っても雪が降りたてのように残っており、今も尚残っています。
彩さんに「太陽が当たってないんじゃない?」と言われ、「こらー!」となりました。

さて、この前newsでもお伝えしましたが、今フランスはパリにあるrocketshipさんでAt Home Worksの器を取り扱っていただいております。
海を越え、遥か彼方の国フランス...。
なんだか信じられない気持ちです。

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ご縁を繋いでくださった方が、ヌガーのどんぶりを見せたところ、
店主の方が気に入り、その場で買い取ってくださったのです。
しかも後日、お店に並んでいるところの写真をぜひいただきたいと言ったら、
写真を撮る間もなく売れてしまった、と!
そしてなんとはじめに買ってくれたお客様は、フランスの陶芸作家さんだったとのこと!!

ふぁーー。
どれもこれも、ほんとうに嬉しいお話です。
追加でご注文もいただき、すかさず写真を撮っていただきました。

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フランスも田舎の方になると、ぽってりとした分厚い印象の器が多くなるそうです。
ヌガーのどんぶりのシャープなライン、筆でひとつずつのせた色とりどりの釉薬に新鮮さを感じて下さったのかもしれません。

フランスのどこかのお家で、At Home Worksの器が使われてるんだ。
どんなお料理に使ってるんだろう。
お気に入りになってるといいな。

パッと行ける場所ではないけれど、いつか笑顔の素敵な店主さんに「ありがとう!」って伝えに行きたいです。

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佐々木

1月のワークショップが終わりました。 

「ごはん茶碗をつくろう」ワークショップが終わりました。
いつも本当にたくさんの方にご参加いただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。

ワークショップでは毎回、お茶の時間があります。
ほっと一息つく時間はどんなときにも大切だし、私たちはそんな時間が大好きです。
今回は、アトリエのお庭で採れた夏みかんでつくったジャムをのせたクッキーと、昨年12月に「旅と器と。」でお世話になった新潟のお土産「浮き星」を添えました。

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金平糖のように見えますが、金平糖ではないのです。
中にアラレがはいっていて、飲み物などに入れるとぷかぷかと浮かび上がってくる、楽しくて可愛らしいお菓子です。
もとは新潟の「ゆか里」というお菓子なのですが、今現在このお菓子を作られているのはたった1軒のみなのだそう。
新潟に古くからある伝統的で魅力的なものなのに、後継もいなく、このままではなくなってしまう…。
そう思ったヒッコリースリートラベラーズという方々が、パッケージデザインや名前を新しくし、よりたくさんの人に知ってもらう運動をはじめられました。(詳しくはぜひホームページをごらんください)

いいものがあるのに、地元の人もその存在やそのものの良さをあまり知らない。
それはとてももったいないことですよね。
実際、「ゆか里」は「浮き星」になったあと、多くの人の目に触れるようになり、たくさんの人が手に取るようになりました。(Instagramでも「#浮き星」で検索したら、たくさんのかわいい写真がアップされていました。)
作り手も買い手も嬉しい流れができたのです。
昔からあるいいものの良さを、今の人が新鮮な気持ちで知ることができる。
彩さんはそんなお話と一緒に「浮き星」を持って帰ってきてくれました。

私の地元にはなにがあるんだろう。考えてみても、すぐに浮かんできません。
きっと知らないだけで、いいもの、いいところがたくさんあるんだろうなぁ。ちょっと探してみようかな。

(ちなみに前回のブログでスターウォーズのお話をしましたが、おかげさまでエピソード7まで観終わることができました!)
佐々木

今年もよろしくお願いいたします 

だいぶ経ってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もAt Home Worksをどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年明けて2018年を迎えたアトリエでは日々こんな言葉が飛び交っています。

「フォースとともに」
「ジェダイ」
「パダワン時代のオビワン」

みなさんはスターウォーズをご存知でしょうか。
ストーリーは知らなくとも、名前くらいは聞いたことがあるかと思います。
彩さんはとにかく宇宙がお好きで、また「世界観ありき」な物語がお好きなので、どっぷりはまっておられます。
もちろん最新作もチェック済み。
私はというと、洋画がもともと苦手で宇宙人系も苦手なため一度も観たことはありませんでした。
ですがあまりにも有名だし、最新作を観てきた彩さんがあまりにも興奮してらしたので、ここらでちょっと観てみましょうかという気になり、スターウォーズ、はじめました。

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はじめるにあたり、彩さんに全体像の解説をしていただきました。(彩さんは映画のストーリーを解説するのがとても上手です)
頭にスターウォーズの世界観を叩き込み、ストーリーの理解を優先させるため公開順は無視してエピソード1に挑むも、結果むなしく、観終わるのに5時間もかかってしまいました。途中で何度も寝てしまったんですね。(ちなみにジュラシックパーク1も恐竜が出てくる前に寝てしまいました)

なんとか1は観れたけど、このままだと映画公開期間中に7までたどり着かない!!
「エピソード2のあらすじを教えてください」
「ここまで言っちゃっていいの?ネタバレ全開だけどいいの?」
物語の要となる部分も含め、何が起こりどうなってこうなる、という起承転結まるごと教えてもらうことにしました。本当にわかりやすい解説なので、もう観なくても「観た」と言えるくらいにはなっていたと思います。
おかげさまでエピソード2は途中で寝ることもなく、スッと観ることができました。
あと5つ。果たして公開期間中にスターウォーズをクリアできるのでしょうか。
彩さんの解説で予習をし、なんとかゴールまでたどり着きたいと思います。

佐々木

ゆく年くる年 

2017年も終わりますね。
今年は本当にいろいろなことがありました。

「EAt!」をテーマにした春のアトリエ展、「pARTy!」をテーマにした秋のアトリエ展。
連日たくさんの方に足を運んでいただきました。
徳島や京都での個展、新宿高島屋さんでの二人展をはじめ、
鎌倉を飛び出し、さまざまな場所でAt Home Worksの器を見ていただく機会にも恵まれました。
昨年から続いている「旅と器と。」でも、素敵な出会いがたくさんありました。
ひとつひとつの機会の中で、新しい人やコトと出会って、次のなにかに繋がって。
そうして一年を過ごしてきたように感じます。

個人的には、アトリエ展のDMに、自分が書いた文章を載せてもらったことはとても大きな経験になりました。
ちょっと、いやかなり照れましたが、お客様からいただいたお褒めの言葉、ほんとうに嬉しかったです。
こうしてちょこちょこブログを書きはじめたり、ワークショップでまかないランチを作らせてもらったり、髪をばっさり切ったり、人参が食べられるようになったり。

2018年はどんな年になるんだろう?
ありがたいことに、どうやら盛りだくさんな一年になりそうな予感です。
来年もどうぞ、At Home Worksをよろしくお願いいたします。

佐々木

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Hallelujah! 

「今度幼稚園でハレルヤを歌うことになった」

彩さんがそう言ったあの日から、アトリエにはずっと「ハレルヤ」が流れています。
クリスマス会のときに保護者の方々が歌うのだそう。幼稚園ていろんなイベントがあるんですね。

ろくろをひきながらハーレルヤ!
削りながらハレルヤ!ハレルヤ!

大学のときにメサイア合唱の講義を取っていたこともあり(歌って単位がもらえる愉快な学校でした)懐かしくなって私も一緒になってつい歌ってしまいます。
「とにかくあくびの時の喉で歌うといいらしい」など、ミュージカル部時代(歌って踊る愉快な部活に所属してました)に習った発声法や呼吸法なども思い出しながら二人して「「ハーレルッヤ!」」。
防音でもなんでもないアトリエから響く、高らかなハレルヤ。

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大きな声で歌うことはとても気持ちがよくて、楽しいことですよね。
上手い下手は関係ない、と言いたいところですが、どうせやるなら綺麗なハーモニーを響かせたいところ。
そんなに歌ってたら神様きちゃいますよ、というくらいたくさん練習している彩さん。
さてさて、本番はうまくいくのでしょうか。

佐々木

またね! 

スタッフとして一緒に働いてきたなるちゃんが、先月末でAt Home Worksを卒業しました。
作家になる準備を、新しい場所ではじめるためです。

最後の出勤の日、朝から当たり前のように仕事をして、お昼にささやかなパン祭りを開催。
いつものように「美味しいねー!」と言いながらパクパク食べ、また仕事にもどる。

今年の目標何個クリアできた?
来年の目標は何にする?

そんな話をしながらいつも通りの感じで過ごし、夜になったら「おつかれさまでした!」
お別れするとき、絶対に出ると思った涙は出ませんでした。悲しいお別れじゃないからだろうな。
彩さんもなるちゃんも私も、「またねー!」と笑顔でバイバイしました。

同じ時間を過ごす中で、そりゃ女子ですから恋の話もしましたし、どんな風に生きていきたいかの話もしました。
クールで乙女でバンギャのなるちゃん。
一緒に働けて楽しかったよ。
たくさんのありがとうと、頑張れー!を込めて。

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(写真に写ってる腕はなるちゃんの腕です。彼女は手足が長くて、指がとても綺麗なのです。)

佐々木

なるちゃんとリンゴ 

11月のワークショップは、小鉢をつくろうでした。
満席につぐ満席。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

今回のおやつは、なるちゃんが作ってくれました。皆様への感謝の気持ちを込めて。
リンゴの手びねりパイ。

なるちゃん、めっちゃリンゴ切って、めっちゃリンゴ煮てました。
ワークショップ前日のこと。リンゴを煮ながら、
「のんちゃーん、これどんどんジャムみたいになっていくよ」
と台所から声が。どうやら思惑とちょっとちがったみたい。水分が多いリンゴだったのでしょうか。
「美味しいし、問題ないんじゃない?」
でもそこはやはりなるちゃん。
「んー。でもこのままよりスライスしたやつをのせた方が絶対かわいいはず。ちょっとリンゴ買ってくるわ」

結果、とても素敵で、おいしいパイができました。
なるちゃん!ありがとう!

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佐々木

究極の〇〇 

私たちがよくやる「俺のベスト〇〇」
最近で一番盛り上がったテーマは
「俺のベストお寿司」です。

めちゃくちゃ美味しいお寿司屋さんで食べる
俺のベスト5貫。

普段は決していくことのできないめっちゃ美味しいお寿司屋さんで5貫だけ食べれるとしたら、あなたなら何を選びますか。
という究極の問いです。

「穴子は絶対頼む!なんなら2貫分!!」
と鼻息荒く言う彩さん。
「ウニ…いっちゃうかもなぁ。」
と輝くウニを頭に描くなるちゃん。

マグロはどうするか
イカタコ問題
回転寿司の良さ再確認

色々な議論を交わしながら、みんなで本当に食べたいお寿司と向き合いました。もちろん仕事の手は休めずに。

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食べることが大好きで、美味しいものが大好きだからこそ盛り上がるんでしょうね。

無限に食べれるもの。
一番好きなパン。
おもち何個いけるか。

それを決めたところで何になるの?なんて野暮なことは言わずに、みなさんもぜひお友達や家族と一緒にやってみてください。
俺のベスト〇〇

ちなみに私の究極の5貫は
かっぱ、コハダ、アジ、厚焼き玉子、中トロ
です。

佐々木

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