At Home works

お母さんを褒める

大人になると、子どもの頃に比べて「褒められる」ということが少なくなる気がします。
できて当たり前、やって当たり前。
そんなことが増えるからでしょうか。

とくに「お母さん」(今の時代「母」だけとは決して限りませんが)の仕事というのは、日常的に繰り返されるものだから当たり前になりがちで、褒められることが少ない気がします。

先日彩さんと「母という存在がいかに偉大であるか」という話になりました。
母親になった彩さんと、まだ母親になっていない私で、自分たちのお母さんの話をたくさんしました。
昔、あんなことをしてくれていた。
今、こんなことまでしてくれている。
でも、掃除が上手くなったからといってお給料が出るわけでもないし、子ども1人育てたからといって昇進するわけでもない。

あんなに大変で、膨大な時間を費やしているというのに!!そりゃそうなんだけど、そんなばかなっ!!

考えれば考えるほど天晴れとしかいいようのない、大きくて立派な人たちだと再認識。

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「この味がいいねと君が言ったから6月6日はサラダ記念日」
あまりにも有名なこの短歌、私は「この味いいね」と褒めたその一言が、サラダを作った人にとって、言われた日を記念日にしちゃうくらい嬉しくて幸せな一言で、だからこそ人を褒めるというのは大切なことなんだ、と解釈しています。

誰だって褒められたら嬉しい。
家族からの「ありがとう」や「これ美味しいね」の言葉は、お母さんたちをきっとすごく幸せにするはず。
褒めよ。帰ったらお母さんのこと褒めよ。
お母さんだけじゃなくてお父さんのことも褒めよ。

母の日みたいな内容になってしまいました。
とにかく、できて当たり前のことをしていても、やって当たり前のことをされても、相手を褒めるということを忘れちゃいけないなと思いました。

佐々木


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