At Home works

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暑くて暑くて。 

溶けてしまいそうです。
毎年、去年よりも少しずつ暑くなっている気がしませんか。

アトリエで繰り広げられる会話といえば
「かき氷は何味が好き?」とか「アイスは何が好き?」とか。
自然と、話題だけでも冷たそうな感じのものを選んでしまっているようです。

ある日、アシスタントさんとアイスの話題に。
私が「今、アイスボックス(グレープフルーツ味のかちわり氷のようなもの)に惹かれてるんです」
と言ったところ
「アイスボックスいいですね。あれ、お酒入れるとまた美味しいですよ。ジンとか合いますね。」と。

うわぁ!!
それ絶対美味しいやつじゃないですか!!
お酒が好きなアシスタントさんがもう1人いるから絶対教えてあげよう!!

別の日、そのアシスタントさんがいらしたとき
「この前教えてもらったんですけどね!アイスボックスにジン入れるとめっちゃ美味しいんですって!」
と言ったら
「あー美味しそう!それ、白ワインとかも合うかも!」と。

うわぁ!!
それ絶対美味しいやつじゃないですか!!

やっぱりなぁ。
お酒好きな人たちは、美味しい飲み方を知ってるんですよ。

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あまりの暑さに「確かあったはず…」とアトリエでかき氷機を探しはじめた彩さん。
「シロップ…。梅酒があるわ!」とおっしゃってましたが、あいにく今日は車で来ていたため断念。
ちなみにかき氷でいうならば、彩さんはカルピス味が一番好きで、私はみぞれ味が一番好きです。

今年の夏は、アトリエでかき氷が食べれるかもしれないなぁと、少しワクワクしています。

佐々木

ロールケーキ 

ケーキの話が続きますが、
先日ロールケーキ1本まるごと食べるという夢が叶いました。

彩さんが鎌倉の美味しいケーキ屋さん「パティスリーMIWA」さんのロールケーキを、まるごと1本プレゼントしてくださったのです。
夢の・・・!ロールケーキ1本食い・・・!!

「のんちゃんのタイミングで、食べれるときに声かけてね」
嬉しくて、わくわくが止まらず、仕事中も頭の中はロールケーキでいっぱい。
15時前には「彩さん、(お腹の)準備できました」とお声かけさせていただきました。

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オーバル皿。
真ん中のサイズは、丁度ロールケーキ1切れがぴったり。
大きいサイズは、なんと丁度ロールケーキ1本がぴったり。

コーヒーを淹れて、彩さんは1切れ、私は1本、美味しくいただきました。

普段は、おやつとそれに合う飲み物を準備して休憩時間にいただくことが多いのですが、
忙しいときは、パッケージのまんま作業台にバーンと出したクラッカーを各々つまみながら作業するときもあります。
ロールケーキの翌日は、真夏のような暑さでした。
熱が身体にこもってどうしようもなかったとき彩さんが一言、
「のんちゃん、アイス食べようぜ」

近所のコンビニでアイスを買ってきて、こもった熱を下げるように二人してアイスに食らいつきました。
こんなときも、もちろんあります。

佐々木

何時まで? 

「◯◯さん、例えばいちごのショートケーキだったら何時までいけます?」
「え?何時まで?」
「いやのんちゃん、まずその質問がおかしいんだって。」

最近アシスタントさんやお客さんによくしちゃうのが、
ケーキを何時までなら美味しく食べれるか、という質問。

ホールケーキを時計と考えたとき、
1/4カットなら3時まで、1/6カットなら2時まで。

人によって食べれる量が違うということはわかっていましたが、
いろんな人にこの質問をして新たにわかったことは、量よりも濃度が影響するということ。
濃い味のもの、濃厚なものは、「お腹がいっぱいで入らない」というのではなく、
「もう満たされて入らない」状態になるということ。
いちごショートなら4時までの人も、チョコケーキなら2時までしかいけない、でもチーズケーキなら6時まではいけるとか。
人それぞれ、そのものに満たされる濃度の器の大きさは違うようです。

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彩さんは満たされるのが割と早いです。
甘いもの、特にチョコレートの類はかなりの早さで満たされるため、
良いとこ系の濃厚チョコレートなんかをおやつにいただくとき
「…もう、入っていかない」
「えぇー!?」
という場面はよくあります。

カロリーやその他いろんなこと考えないで食べて良いこととします。
さて、みなさんは何ケーキなら何時まで美味しく食べれますか?
ちなみに私は、いちごのショートケーキなら5時まで無意識です。
5時以降「あぁ食べてるな、幸せだな」と思いながら、残りの7時間を平らげると思います。

佐々木

アトリエ展が終わると。 

アトリエ展も終わり、いつもの日常にもどりました。
たくさん作った作品たちは、おかげさまでたくさんの人のところへお嫁に行きました。
ここで生まれた器たちと紡ぐこれからの日々を、みなさんが楽しんでくれますように。

さて、アトリエはまた次に向けてせっせと作る日々です。

個展のときは、道具や余計なものをいろんなところに隠して綺麗な状態にしていたので、
作業を始める前には、まずそれらを元の位置にもどさなければなりません。

なのですが、彩さんも私も
「作ろう!」という気持ちばかりが先走り、作品作りに取り掛かっては、いつものところに使いたい道具がなくて探す。
違う作品に取り掛かっては、またいつものところに使いたい道具がなくて探す…。
何がどこにあるんだっけ。
これはどこにしまってたんだっけ。

この繰り返しが少しの間続きます。
アトリエ展終わりによく見られる光景です。

せっかく綺麗にしたんだから、そのままの感じでどうにかできないものかとも思うのですが、
ちょっとくらいゴチャっとしていた方が、なにかと便利ってことありませんか。

来週末は「カフェオレボウルと豆皿をつくろう」ワークショップがあります。
今回も満席につぐ満席。いつも本当にありがとうございます。
お茶の時間にお出しするおやつ、何にしようかなぁ。
ワークショップの日までには、あるべき場所に道具たちがきちんと揃っている状態にしておきますね。

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佐々木

林彩子個展「story」を終えて 

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At Home Works林彩子アトリエ個展「story」無事に終わりました。
連休中のお忙しい中、
来てくださった皆様ありがとうございました!
インスタいつも見ていますと言ってくださる方、
お仕事前にスーツで駆けつけてくださったかた、
応援してくれてるお友達、ご近所のみなさま
そしていつもいつも来てくださるお客様。

沢山の方にお会いできて本当に嬉しかったです。
普段つくってばかりいるので、
自分の作品を皆さんが真剣な顔で選んだり
ニコニコしてお持ち帰られるのを拝見すると
本当になにより励まされるし嬉しいです。

この気持ちが、
また次の作品を作る原動力となるのです。

いつも手伝ってくださっているアシスタントの皆さんと家族にも心から感謝を。

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次は5/11.12.13
新宿御苑そば東長寺さんの地下きあんでのイベント
「はるいち」に参加いたします。
林彩子は12.13と在廊予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

林彩子

お祭りの味 

「炭酸買ってきたんで、メロンソーダ飲みましょう!!!」と、私。
「お!」と、彩さん。

あれ、なんかおかしい。
「おぉーー!!!」くらいの勢いでくると思ったのに。

このまえ、いつも何かとおすそ分けしてくださるご近所さんが、メロンソーダの素を持ってきてくださいました。
その日一緒にいたアシスタントさんたちと私で、おやつの時間に、少しだけ残ってたなけなしの炭酸とお水でメロンソーダを作りキャッキャ言いながらいただきました。
(炭酸がなけなしだったのは、同じご近所さんからその前にいただいた手作りの苺シロップを割った際にほとんど使ってしまったからです。そのときの写真。苺のつぶつぶが入っていてとても美味しかった!)

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彩さんともキャッキャ言いながら飲みたい!と思い炭酸を買って行ったのですが、冒頭のような反応。
「もしや、メロンソーダ、お好きじゃなかったでしたっけ?」
「小学生以来飲んでない気がする…。どんな味だったかな…。」

うそ!!お祭り好きの彩さんが、こんなにもお祭りっぽい飲み物の味を忘れるほど長い間メロンソーダを飲んでないなんて。
でも絶対好きだし楽しい気分になると思い、そそくさとベストな割り具合でメロンソーダを作り、「ジャジャーン!」と口で音とか流しながらテーブルに。

ゴクゴク。

「あ!お祭りっぽい味!おいしい!」
「ですよね!お祭りの味しますよね!」

やったー、と思いメロンソーダを飲みながら、「共有できる感覚」って大切だよねという話に。
いろんな屋台の混ざった匂いや音や色、それらを引っくるめたお祭りの楽しい雰囲気を2人とも知っていたから共有できた「お祭りの味」という感覚。
スーパーマリオをやったことがある人同士なら、スターを取ったときに流れる音楽を聴けば、無敵無双な感覚を共有できるだろうし、ドラゴンボールを読んだことある人同士なら、「変身をあと二回も残している」という台詞がいかに相手に絶望感を与えるかということを共有できるだろうし。
「わかるー!」って笑えたりするあの感じ。

誰かと感覚が共有できるのは、できないよりもきっとずっと楽しいですよね。
そういうのをたくさん増やしていきたいなぁと思いました。
皆さんにも伝わりますかね、お祭りの味。

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佐々木

story 

2018年春のアトリエ展、テーマは「story」になりました。
どんなものにも物語はあるものです。
どこかで生まれて、誰かと生きていく。人もモノもおんなじです。
ここから生まれた器たちは、これからどんな人と過ごしていくのかな。

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ストーリー。
私は昔から「おはなし」とか「物語」とかが大好きです。
小さなときは色んな絵本を読みました。特にお気に入りだったのは、チャーミングな「がまくん」と優しくて賢い「かえるくん」のシリーズ。「わかったわかった」が口癖のわかったさんのシリーズです。(私がお菓子作りやお料理に興味を持ったのは、わかったさんのおかげだと思います)

京都出身の母は寝る前の絵本タイムのとき、いつも「普通バージョン?関西弁バージョン?」と聞き、私が読んでほしいバージョンで読んでくれました。
同じお話でもバージョン違いで2倍楽しめるので、方言が喋れる方にはおススメです。

絵本の枠を飛び出した世界を想像したり、描かれてないところを自由に想像したり。
子供のころは、そういうことも息をするように自然と出来ていたのに、今は、少し頑張らないと出来なくなっている気がします。
目に見えないものはこの世界の中にたくさんあるのに、それを見ようとしなかったり、考えない時間が増えたから、想像する力が弱まっちゃったのかもしれません。

そんなの悲しい!
取り戻したい!あのときの力!
息するように想像したい!!

大人になって、読める本や観れる映画、食べれる物や行ける場所が増えた分、想像の材料は子供のころより確実に増えてるはず。
アトリエ展に向けて作陶する日々の中、まずはここで生まれている器たちの、色んな「これから」を、もっと自由に想像するところからはじめてみます。

佐々木

釉薬の変化 

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最初はグレー、その上に白。

釉薬も混ぜやすい季節になりました。
釉薬は素手でぐるぐるかき混ぜます。
均一な濃度になるまで、ぐるぐるぐる。
ドボっとつけて、乾かして。
乾いたところに筆で白をくるっと描く。
ムラがないかをひとつひとつ確認して、窯に詰めます。
1250度の窯の中で、溶けて、ひっついて、変わる。

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焼きあがったらこんな感じ。
グレーだった釉薬は黒に、白だった釉薬はブルーやピンクに。

同じ釉薬なのにこんなにも違いがあるし、白だったのにこんなにも色が混ざってる。
なんとも不思議で、わくわくする現象です。

さて、来月末に迫ったアトリエ展。(改めて詳しくお知らせいたします。)
頑張りどころなのですが、花粉が飛びまくっているため彩さんはかなり辛そう。
「私、花粉が見えたら徹底的に戦う!!」と息巻いてらっしゃいます。
もし花粉が見えたら、私も助太刀する所存です。

佐々木

2月のワークショップが終わりました。 

季節の匂いってありますよね。春には春の、夏には夏の。
花、新芽、雨、バーベキュー、花火、落ち葉、ストーブ。
あの匂いは、なにが影響してるのかわからないけれど、その季節を作っているいろんなものが混ざってできてるような気がします。それとも、単純に太陽の匂いが季節ごとに変わってるだけなのかな。

太陽の光が差し込むある日のアトリエ。
窓を開けて外に出たときに確信しました。春の匂いがしたのです。
「春です。春がきました。」
彩さんも外に出て一言。
「あ、春きたね。」

まだまだ冷たい風が吹いていますが、瞬間的な暖かさのなかに春を感じました。
春の訪れ。それすなわち花粉の訪れ。
花粉症のみなさま、マスクが手放せない季節に突入です。

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先日、「花器をつくろう」ワークショップが終わりました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。
今回は紐状にした土を積み上げていく、紐作りという作り方でした。
均一な太さの紐にするのもなかなか難しいですし、それを積み上げていくのもなかなかの難しさです。
まる、細長、取手付き。
自分のイメージ通りにできた人、途中で路線変更し、思ってもみなかった形になった人。
自由度の高いテーマだからこそ、みなさんの個性溢れるいろんな形の花器ができました。

これに色がついたらどんな風になるんだろう。
どんなお花が似合うんだろう。
早く焼き上がりが見たくてうずうずします。

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今回は2月ということもあり、ナッツたっぷりのガトーショコラを焼きました。
「バレンタインはたくさん作ったの?」
とお客様に聞かれたとき、なぜかうっかり顔が真っ赤になってしまいました。
顔がすぐ赤くなることで定評のある私は
「のんちゃん顔真っ赤^^」と言われ、更に真っ赤になるという珍事を起こしてしまいましたが、みなさまから「美味しい!」と言っていただきとても嬉しかったです。

来月は「おうちのお皿をつくろう」。
一枚の板状の土の上に、自分だけのおうちを描きます。
どんなおうちができるかな。今からとても楽しみです。

佐々木

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お母さんを褒める 

大人になると、子どもの頃に比べて「褒められる」ということが少なくなる気がします。
できて当たり前、やって当たり前。
そんなことが増えるからでしょうか。

とくに「お母さん」(今の時代「母」だけとは決して限りませんが)の仕事というのは、日常的に繰り返されるものだから当たり前になりがちで、褒められることが少ない気がします。

先日彩さんと「母という存在がいかに偉大であるか」という話になりました。
母親になった彩さんと、まだ母親になっていない私で、自分たちのお母さんの話をたくさんしました。
昔、あんなことをしてくれていた。
今、こんなことまでしてくれている。
でも、掃除が上手くなったからといってお給料が出るわけでもないし、子ども1人育てたからといって昇進するわけでもない。

あんなに大変で、膨大な時間を費やしているというのに!!そりゃそうなんだけど、そんなばかなっ!!

考えれば考えるほど天晴れとしかいいようのない、大きくて立派な人たちだと再認識。

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「この味がいいねと君が言ったから6月6日はサラダ記念日」
あまりにも有名なこの短歌、私は「この味いいね」と褒めたその一言が、サラダを作った人にとって、言われた日を記念日にしちゃうくらい嬉しくて幸せな一言で、だからこそ人を褒めるというのは大切なことなんだ、と解釈しています。

誰だって褒められたら嬉しい。
家族からの「ありがとう」や「これ美味しいね」の言葉は、お母さんたちをきっとすごく幸せにするはず。
褒めよ。帰ったらお母さんのこと褒めよ。
お母さんだけじゃなくてお父さんのことも褒めよ。

母の日みたいな内容になってしまいました。
とにかく、できて当たり前のことをしていても、やって当たり前のことをされても、相手を褒めるということを忘れちゃいけないなと思いました。

佐々木

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