At Home Worksの日々
「At Home Worksの日々」一覧を見る2019年12月の記事一覧
- 2019年によせて
-
2019年もいよいよ終わり。
本年も皆様にたいへんお世話になりました。At Home Worksとしては、
10年近く在籍して下さった佐々木望さんが
At Home Worksを卒業する、というビッグニュースがありました。
めでたいような寂しいような。私が駆け出しで(今でも駆け出しですが)
本当に何もない頃から、ずっと一番そばで、応援してくれて
ほとんどの時間を共有したのんちゃんがいなくなるのは
本当にさみしいことではありますが、
AtHomeWorksでも皆様から愛されまくっていたのんちゃんの次のステージが
輝かしいことを信じています。そして個人的に初の骨折をしたことが大きなニュースですが、
それも家族や友人の愛を改めて感じる出来事でした。2020年At Home Worksは10周年を迎えます。
いまは新しいものつくりへの意欲が湧いています。
私もさらなるステージに立てるよう、
精進していこうとおもいます。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします!At Home Works
林彩子 - ありがとうございました!
-
「どんぶりをつくろう」ワークショップが終わりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
大物を作るのはやはりちょっと難しいです。土といかに仲良くできるか、気持ちが通じ合うか。前半で「おっと大丈夫かな」と心配していた方も、後半見事に持ち直し、苦労の跡が作品をより一層愛おしくさせていて、どれも素敵などんぶりに仕上がりました。焼き上がりをお楽しみに!さて、私事ではありますが、本日をもちましてAt Home Worksのスタッフを卒業することとなりました。なので私が書くスタッフブログも本日が最終回となります。
約10年、長い時間をこの場所で過ごしました。
ご近所の皆さんをはじめ、たくさんの方々に本当に優しくしていただき……気を張っていないと涙が溢れてしまいそうです。
本当にありがとうございました。皆さんのこと、忘れません。何個マグを作っただろう。
何度白化粧を塗っただろう。
暑い夏の窯づめは汗だくになるし、冬の釉薬は地獄みたいに冷たかった。
初めは小さなかたまりしか練れなかったけど、今じゃどんな大きい土のかたまりも上手に練れるようになった。
楽しいことがたくさんあったし、大変なこともたくさんあった。
思い出を書き始めたらキリがありません。「のんちゃんの言葉っていいよね」と彩さんに言われてから、様々な場面でAt Home Worksの”言葉”を担当させてもらいました。そんな重要な役割を任せていただけたこと、とても感謝しています。
今思い返せば、器だけでなく、私が紡いだ言葉たちも私にとっては”作品”と言えるくらい大切なものになっています。
個展のDMを見て「素敵な文章ですね」と言っていただけたり、「ブログ、いつも楽しみにしてますよ」と声をかけていただけたことがどれほど嬉しかったか。読んでくださっていた皆様、ありがとうございました。あの日、はじめてアトリエに行った寒かったあの日。まるで以前からの友人のように迎え入れてくれた彩さんの笑顔。アシスタントのみんなと食べたおやつ。笑った時間。それからの日々、すべて。
ずっとずっと忘れません。
今日まで本当にありがとうございました。
At Home Worksに、良い風が吹き続けますように。
それではまた、どこかで。佐々木
- 集合。
-
忘年会と合わせて、私の送別会を開いていただきました。
今回は私と同じく初期の頃から一緒にアシスタントをしていた人、ママになった人はお子さんを連れて、いろんなメンバーが集まって、美味しいご飯とお酒をいただきました。
一堂に会することがなかなかできない中、久しぶりに皆さんと同時に会うことができました。いつもこういった集まる機会のときは持ち寄り形式が多かったのですが、彩さんの計らいで、今回はフードコーディネーターtumugiyaさんに来ていただき、パーティーケータリングをしていただきました。
「雑誌みたい」
「こういう葉っぱを添えるっていう発想がなかなか出ないよね」
「ちょっとレモンがあるだけでこんな違う!?」
「このソースが万能すぎる」みんなでやんや、やんや。とても綺麗で美味しすぎるお料理ばかりでした。
作り方をお聞きしたいくつかのお料理、忘れないうちに自分でも挑戦してみたいと思っています。ただ、聞いた手順があまりにシンプルだったけれど、本当にあんなに美味しい味になるんだろうか…。シンプルなものこそむずかしいですよね、何事も。一年に一度くらいは、こうして集まれる人たちと美味しいものを食べながらいろんなお話をする会が開かれてきました。私はたぶん、皆勤賞に近いくらいに参加しています。
毎回思うのが、同僚とも違う、かといって友達ともまた違う、一つの「At Home Works」という共通点で繋がっている人たちと過ごす時間は、不思議で、居心地がいいなということ。頻繁に会うわけでも、いつも連絡を取り合っているわけでもないのに、それでも何かあるとこうして集まれる。
それってなかなかすごいことだなと思うのです。大人になると、特に。今回どうしても来られなかった人とも、また何かあるときに会えると思っています。「じゃあちょっと、一言挨拶を…」
そう言った途端、彩さんは涙ぐみ、声を詰まらせてしまいました。
グラスを持って乾杯の前に、だいたいいつも彩さんが私たちに向けて一言挨拶をしてくださるのですが、だいたいいつもちょっと涙で声が詰まってしまいます。今回もそうでした。今回はもしかしたらみんなに向けた感謝の気持ちと、そこに寂しい気持ちが混じってしまったからかもしれません。私も同じような気持ちでした。美味しいものをみんなで食べて、笑って元気にバイバイする。
最後の日まであと少し。大切に、でもいつも通りに、過ごしていきたいです。佐々木
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (2)
- 2021年11月 (3)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年8月 (3)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (10)
- 2021年5月 (8)
- 2021年2月 (1)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (3)
- 2020年9月 (5)
- 2020年7月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (2)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (2)
- 2019年10月 (3)
- 2019年9月 (1)
- 2019年8月 (1)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (3)
- 2019年4月 (3)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (3)
- 2019年1月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (1)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (2)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (3)
- 2018年4月 (1)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (3)
- 2018年1月 (3)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (3)
- 2017年9月 (4)
- 2017年8月 (5)
- 2017年7月 (4)
- 2017年6月 (6)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (5)
- 2016年9月 (2)
- 2016年8月 (4)
- 2016年7月 (2)
- 2016年6月 (1)
- 2016年5月 (3)
- 2016年4月 (8)
- 2016年3月 (2)
- 2016年2月 (3)
- 2016年1月 (2)
- 2015年12月 (6)
- 2015年11月 (6)
- 2015年10月 (5)
- 2015年9月 (7)
- 2015年8月 (2)
- 2015年7月 (3)
- 2015年6月 (8)
- 2015年5月 (5)
- 2015年4月 (7)
- 2015年3月 (2)
- あけましておめでとうございます2022! 2022/1/1
- 茅ヶ崎 熊澤酒造 okeba galleryにて 2021/12/30
- 次回個展のお知らせ 2021/12/25
- すべてのひとに石がひつよう 2021/11/9
- センス・オブ・ワンダーな贈りもの 2021/11/8