At Home works

メロンと花火。

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大きな大きなメロンをいただきました。

暑い夏はやっぱり苦手ですが、美味しい果物がたくさん食べれるのはとても嬉しいです。
桃、メロン、スイカ、ぶどう、梨・・・。
こんなにも甘くて心が満たされる、そのうえ見た目が愛らしい食べ物ってそうないのでは?と、果物をいただくときはいつも思ってしまいます。

果物大好きな私たち。
大喜びで、喉をごくごく鳴らしながらいただきました。

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丁寧に育ててくださった生産者の方々のおかげですね。
おかげ。おかげさま。
「陰」という言葉は、人の目に触れないところのこと、また物事の裏にある見えない部分のことを指します。その言葉に敬意を表す「御」と「様」をつけて「御陰様」。
目に見えない、隠れてしまっているところにも感謝の気持ちを込めてできた言葉が「おかげさま」なのだと。
金八先生が昔ドラマの中でこんな話をしていて、よく思い出しては「日本語って美しいな、すばらしいな」と感動すると同時に、綺麗な日本語を使わなくては、と反省したりします。

おかげさまなことをもう一つ。
7月10日に鎌倉花火大会が開催されました。
海に上がる花火を初めて見たのはもう何年前のことだったか。あまりの綺麗さに思わず手を合わせて拝むように見ていたのを覚えています。
梅雨時ということもあってお天気が心配されましたが、今年は見事に晴れ!
ほどよく風も吹いていて、暑すぎない湿気もない、本当に過ごしやすい陽気でした。
ひゅるるーと龍のように空へのぼり、一瞬消えたら、ぱーんと開いて、どん!と鳴る。(語彙力がなさすぎる)
まぎれもなく夏がはじまりました。

浜辺から駅までの帰り道、ふと周りを見るといろいろな人が頑張っていました。
「スムーズにこうして歩けるのも誘導してくださってる警備の方々がいるからだな」
「コンビニの店員さん、嫌な顔ひとつせず長蛇の列をさばいてたな」
すぐそこで花火があがっていたというのに、おそらく見ることができなかったであろう人たちのことを思いました。

花火師の方々、実行委員の方々はもちろんのこと、見えないところで頑張ってくださっていたたくさんの方々のおかげで、今日自分がこんなに綺麗なもの見ることができたんだと、また手を合わせて拝むような気持ちになりました。

日々誰かのおかげさまであることを忘れたくないな、そして私もだれかにとってのおかげさまになれているといいなと思った1日でした。

佐々木


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