At Home works

言葉の不思議

「花粉ひどくない?」
「雪降りそうなくらい寒い」
これらの言葉を発するとき、実際にその状況を不快に感じていながらも、どこか嬉々としてる自分がいます。
花粉がひどいのはかなり辛いし、雪が降ったら困ることも多い。なのにちょっとわくわくしてしまっている自分が見え隠れしている。

ですが、実際にその状況が不快であり、尚且つ発した途端にその不快さが増す魔法のような言葉があります。
それが「暑い」です。

暑い。
毎日毎日ほんとに暑い。去年より確実に暑くなっている気がする。
暑い夏が好きな方はもちろんたくさんいらっしゃると思いますが、私はなんせ暑いのが苦手なのです。できたら海はエアコンの効いた部屋から見たいし、秋冬秋冬を繰り返す一生でも良いとさえ思っています。

陶芸は、夏暑く冬寒い仕事です。(スタッフのなるみちゃんは、ついにビーチサンダルで仕事をしはじめました。)
「暑い」は意図的に発せられることよりも、つい口からこぼれてしまうことが多い。そのため、暑い時間になると「暑い」が連発されてしまいます。ですが先ほど述べたように「暑い」は、発せられた途端に不快さが増す魔法がかかっているので連発は避けたい。何か良い方法がないだろうか。
しばらく考えたのち、私たちは「暑い」を「燃焼」に言い換えることにしてみました。

「暑っ…あ!燃焼燃焼!」
「ふー、ねんしょー!」

暑いのではない、今自分は身体に溜まった脂肪を燃焼しているのだと言い換えることで、不快感よりもむしろ爽快感すら…

感じないです。やっぱり暑いものは暑い。
エアコンつけて今日もばっちり頑張りました。

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スタッフ 佐々木


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